ハギワRadio Vol.006
『今の時代を生きる10代の子供たちへ』

今を生きる１０代の子どもたちへ、今のうちにやるべきことを語らせていただきました。

10代のうちにやっておくべきこと

　学歴社会という現実がある以上、この日本という国においては勉強をしておいた方がいいのは残念ながら事実です。ただ頭がいいだけの人間は社会に出て通用しないというのもまた事実です。では、そうならないために何をすべきなのでしょうか。それは、あなたのアイデンティティーを確立すること。つまり、あなたにしかない魅力をもつことです。そのためには、周りの人があまり経験していないようなことに若いうちからどんどん挑戦することが必要です。自分にしかない能力や強みを持っている子は、将来それが武器になることが多々あります。また見える世界の幅が圧倒的に広がると私は思っています。

 

アイデンティティーは掛け算によって生まれる

　Youtubeで稼ぐというモデルを最初に世に示したヒカキンさん。趣味のヒューマンビートボックスだけでなく、動画編集とYoutubeでの無料公開を組み合わせることでそのアイデンティティを確立させました。

　その人らしさはかけ算で決まります。例えば動画編集だけできる人は世の中たくさんいますし、勉強だけできる人だってたくさんいます。ただ、「頭が良い×動画編集」もできるとなると、少し魅力が増しますよね。さらに、「頭が良い×動画編集×プログラミングができる」となるとさらにその人の価値は増していきます。この掛け算が多ければ多いほど、他人にはない魅力をもつ人になれるのです。

　しかし、動画編集や専門的なプログラミングは学校では教えてもらえません。自分で学ぶか誰かに教えてもらうしかないのです。しかし、大人になると、なかなかそんな時間はとれません。だからこそ、小・中学生のうちから、こういった学校で習わないスキルを持っている人は、大人になった時に即戦力として仕事で使ってもらえますし、周りの人々の力になれる、そんな幸せな人生が送れると思います。

 

経験者だから語れること

　なにもこれは空想上の話をしているわけではありません。私自身が勉強以外の様々な経験を小中学校でしてきたからこそ言えることです。

　小中学生の時は、学校行事に全力で参加しました。リーダーにも積極的にチャレンジしました、特に中学で生徒会長として働いた経験は自分を大きく成長させました。

　行事の企画・運営・人を動かす経験・人を支える経験・先生とのやりとり。全校を動かすのは上手くいかないことだらけで、そのたびにトライ＆エラーを繰り返す。

　加えて私は、部活ではなくサッカーのクラブチームに所属していたため、勉強とハードなトレーニングと生徒会活動の３軸で、優先順位を決めながら毎日を送っていました。今考えるとすごいことをやっていたなと思います(笑)　教科では測れない人間としての成長がそこでたくさん得られました。

　また、休みの日はクリエイティブなことにも挑戦しました。両親が「勉強よりも大切なことがある」と考える人間だったこともあり、ピアノはもちろん、作曲になんちゃってで挑戦してみたり、HTML言語をかじってみたり、本を読んでみたり、絵をかいてみたり、ゲームに没頭したりと、学校で習わないことにも積極的に挑戦しました。全ては教師になった時に生かせると思っていたからです。異性の子とのやりとりも、意図的にしていました。周りからなんと言われようが男女関係なく接することができるというのも、教員に不可欠なスキルの１つだと考えていたからです。そのかいもあり、学校現場では自分の魅力を発揮して、たくさんの子どもたちと幸せな毎日を送ることができました。ピアノ、スポーツ、読書、黒板アート、ゲーム、PCスキル。それなりにかじってきたからこそ、多くの子に夢を届けられることができたと思っています。

 

まとめ

　このように、学校で習わないスキルは、当然ですが大人になった時に強力なあなたの武器になります。なぜなら大人になってもそのようなスキルを持たない人が世の中たくさんいるからです。

　私は教師を目指した小6から、自分の中のスイッチが入り、教師として生かせるスキルはとことん身に付けようという発想に至りました。でも残念ながら、こんな僕の思いに寄り添って、様々なスキルを丁寧に教えてくれる人はいませんでした。だからこそ、自分がそういう立場の人間になればいいじゃないかと考えました。私と同じように、勉強以外にも学びたいことがたくさんある。そう思っている子どもたちに、いろいろな学びの機会を提供する人になればいいと。

　ディズニーを日本につくる立役者となった堀定一郎さんが、「人生は出会った人で決まる」と述べています。

　同じ勉強でも誰に学ぶかで、その効果は天と地ほどの差があるというのはみなさんも理解できるでしょう。例えば、テニスのサーブのコツについて、「一般人」と「錦織圭」選手が一言一句同じことを言ったとしても、聞き手のモチベーションはまるで異なるはずです。

　私も、「やっぱり萩原先生に教えてほしい。」「この人からなら想像以上にたくさんの学びが得られる。」そう思ってもらえるような魅力ある大人になろうと日々学びを積み重ねています。

　もし、ちょっとでも今回の話を聞いて興味を持ってくれたあなた。そう思った今がチャンスです。ぜひ一緒に学びましょう！塾にも、学校の先生にもまねできない、私だけにしかできない質の高い学びをお約束します。無料のカウンセリングもありますので、一度話してみませんか？　人生は一度きり。あなたと会えるのをお待ちしています！^^　

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